Ungoogled Chromium
ungoogled-chromium contributors and macOS maintainers · Googleのウェブサービス依存を除いたコミュニティ製Chromiumブラウザ。使い慣れた操作性とMac専用ネイティブビルドを提供。
Ungoogled Chromium は「ブラウザー」カテゴリの Mac 用アプリです。macOS 13 以降が必要です。
紹介
Ungoogled Chromiumは、Googleのウェブサービスへの依存を取り除きながら、使い慣れたChromiumのブラウジング体験を保つ、コミュニティ運営のChromium改変版です。このMac用caskは、プロジェクト専用のmacOSパッケージリポジトリで配布されるビルド済みパッケージを使用します。Google Chromeのリリースでも、コアパッチリポジトリ自体がビルドしたブラウザバイナリでもありません。
主な機能
- Chromiumのレンダリングエンジンと使い慣れたタブ式インターフェースでウェブサイトを閲覧できます。
- Google固有の統合機能やバックグラウンドサービスのコンポーネントを削除または無効化します。
- 置き換えられたGoogle内部サービスへのリクエストをブロックします。
- プライバシー、制御、透明性を高める追加フラグを用意しています。その多くは手動で有効にする必要があります。
- プロジェクトの説明に沿ったインストール手順で、Chromium互換の拡張機能を利用できます。
- Apple SiliconとIntel Mac向けのネイティブパッケージを提供します。
インストールと起動
このMac用caskはbrew install --cask ungoogled-chromiumでインストールするか、公式macOSパッケージリポジトリからお使いのアーキテクチャに合うDMGを選び、Chromium.appを「アプリケーション」に移動してください。アプリケーション名はChromiumなので、このcaskはchromiumcaskと競合します。別のインストールを置き換える前に、既存のChromiumプロファイルをバックアップしてください。アプリケーションのアンインストールとプロファイルの削除が同じ操作だと考えないでください。
Chromiumを起動し、検索エンジン、ダウンロード、プライバシー、サイトの権限に関する設定を確認してください。閲覧にGoogleアカウントは不要です。Googleサービスとの統合が削除されているため、Googleアカウントの同期や、Chromeに統合されたその他のサービスがGoogle Chromeと同様に動作するとは限りません。ウェブサイトは引き続き独自にネットワークリクエストを行い、データを収集し、ログインを求めることができます。このブラウザは匿名化サービスではなく、ウェブ上のGoogle関連通信がすべてなくなることを保証するものでもありません。
拡張機能と削除されたサービス
このプロジェクトでは、Googleセーフブラウジングを含むGoogle固有の機能を無効にします。これにより、Googleが提供する保護機能だけでなく、そのネットワーク依存も取り除かれます。ブラウザを選ぶ際はこのトレードオフを考慮し、不審なダウンロードやサイトを慎重に確認してください。Chromiumのパッチ、ウェブ標準、アプリケーションのセキュリティを維持するには、インストール済みビルドを最新の状態に保つ必要があります。
Chromeウェブストアの通常のインストール画面は、標準状態ではサポートされません。公式FAQではCRXのインストール方法を説明し、インストールと更新の管理には、別途メンテナンスされているchromium-web-store拡張機能を案内しています。最新の手順に従い、拡張機能の提供元と権限を確認して、拡張機能を最新の状態に保ってください。拡張機能を追加すれば、無効化されたGoogleサービスがすべて再現される、あるいは標準設定ですべての拡張機能が自動更新されると考えないでください。
コミュニティ製バイナリと更新
コアのungoogled-chromiumプロジェクトは設定、パッチ、スクリプトを提供し、各プラットフォームのリポジトリがそれぞれ独自のビルドおよびパッケージ作成手順を管理しています。このcaskは、ungoogled-software/ungoogled-chromium-macosからバイナリを取得します。より広範なコントリビューター製バイナリの一覧には、来歴が異なる他の貢献者によるビルドが含まれる場合があります。そこに掲載されたすべてのダウンロードを、同じMac向け配布物とみなさないでください。
現在のMacリポジトリの説明では、Developer ID署名済みかつ公証済みのビルドが案内され、署名の検証方法も記載されています。公証は署名済み配布物の識別に役立つものであり、ブラウザに脆弱性がないことを約束するものではありません。記録されたリリース告知は、特定の開発者メンバーシップ期間を対象としています。これを、恒久的な署名や保守の保証と解釈しないでください。
Google Chromeの自動更新機能は、この配布物では保証されていません。Macパッケージプロジェクトのリリースと、caskなど選択した更新方法を確認し、互換性のある更新を速やかに適用してください。コミュニティによるパッケージ作成は、Chromiumのリリースより遅れる場合があります。更新の新しさを評価するときは、インストール済みChromiumのベースバージョンを比較してください。リリースページにパッケージのハッシュやビルド情報が掲載されていても、ブラウザ機能の変更履歴がない場合があります。そのため、記載のないセキュリティ修正がこれらのビルドに含まれるとは主張できません。
要件とプラットフォーム
現行のMac用caskにはmacOS 13 Ventura以降が必要で、ARM64用とx86-64用のDMGがそれぞれ提供されています。Macリポジトリのビルドツール要件は、このビルド済みcaskの実行に必要な最低要件ではありません。現行スナップショットでは追加のformula依存関係は宣言されておらず、chromiumと競合します。プロジェクト全体では別々のプラットフォーム向けパッケージを通じてLinuxとWindowsもサポートしています。このMac用DMGは、それらのOS向けのインストーラーでもモバイルアプリでもありません。
現行の154.0.8037.57-1.1 Apple Silicon用DMGは147,341,012バイトで、公式リリース資産およびカタログと一致します。Intel用DMGは156,687,926バイトです。これらはダウンロードサイズであり、インストール後に必要な容量ではありません。共通のRAM要件や、インストール後に必要な正確な最小容量は確認されていません。タブ、プロファイルのキャッシュ、ダウンロードには追加のリソースが必要です。通常のウェブ閲覧にはネットワーク接続が必要ですが、リソースが利用可能であれば、保存済みのローカル文書はオフラインで開けます。カメラ、マイク、その他のサイト権限は、利用するサイトと機能に限って許可してください。これらは起動に一律で必要なものではありません。
価格とライセンス
ブラウザの配布物は無料で、有料アカウントやサブスクリプションは必要ありません。任意のスポンサー支援は、コミュニティによるビルドや署名を支えます。コアのungoogled-chromiumコードはBSD 3-Clauseライセンスを使用していますが、Chromiumおよび同梱のサードパーティコンポーネントには、それぞれ独自のライセンスと告知が適用されます。ブラウザで利用するサービスや任意の拡張機能には、別途アカウント、料金、利用条件が設けられている場合があります。
新バージョン 155.0.8059.39-1.1の更新内容 Homebrewのコミット履歴より
このバージョンには個別の更新内容がありません。
インストールとアンインストール
Homebrew はアプリを「アプリケーション」フォルダにインストールします。
Homebrew を使わずにインストール
チップに合わせて Homebrew が使うファイルをダウンロード: Apple シリコンIntel
SHA-256 はダウンロードしたファイルが完全かを確かめるためのもので、安全性の認証ではありません。 SHA-256 とダウンロード URL を見る
$ brew uninstall --cask \ungoogled-chromium通常のアンインストールではアプリ本体だけを削除し、設定とキャッシュは残ります。
$ brew uninstall --zap --cask \ungoogled-chromium--zap は Homebrew の定義に記載された設定やキャッシュなどのファイルも削除します。ほかのアプリと共有しているデータが含まれる場合があり、元に戻せません。何も残らないことを保証するものでもありません。削除されるファイルを見る
情報と出典
- バージョン 155.0.8059.39-1.1
- Homebrew が記録した日:10月15日
よくある質問
Ungoogled Chromium は安全ですか?
Ungoogled Chromium は Homebrew の公式カタログに収録されており、無効化されていません。2026 年 9 月から、Homebrew は macOS の Gatekeeper チェックに通らないアプリを無効化しています。インストール時に Homebrew は、github.com からダウンロードしたファイルを SHA-256 チェックサムで照合します。過去 30 日間に Homebrew 経由で 2,148 回インストールされました。
Ungoogled Chromium はオープンソースですか?
Ungoogled Chromium のソースコードは GitHub(ungoogled-software/ungoogled-chromium-macos)で公開されており、ライセンスは BSD-3-Clause です。
Mac から Ungoogled Chromium を完全にアンインストールするには?
brew uninstall --cask ungoogled-chromium を実行します。設定やキャッシュもまとめて削除するには、brew uninstall --zap --cask ungoogled-chromium を実行します。これでさらに 4 個のファイルとフォルダが削除されます(~/ など)。
Ungoogled Chromium は Apple シリコン(M1 以降)の Mac に対応していますか?
はい。Homebrew は Apple シリコンと Intel の Mac で別々のファイルをダウンロードします。macOS 13 以降が必要です。
Ungoogled Chromium の設定やデータはどこに保存されますか?
設定は ~/ に保存されます。データは ~/ に保存されます。これらの場所は Homebrew のクリーンアップリストに基づいています。
Ungoogled Chromium の最新バージョンは?
最新バージョンは 155.0.8059.39-1.1 で、Homebrew には 10月15日 に追加されました。brew upgrade --cask ungoogled-chromium を実行するとアップデートできます。