GenOffice
Genspark · Word、Excel、PowerPoint、PDF、Markdown、HTML を扱える無料のオープンソース AI オフィス。ローカル編集・変換と選べる AI プロバイダーに対応。
紹介
GenOffice は Genspark による無料のオープンソース・オフィススイートで、macOS、Windows、Linux に対応します。Docs、Sheets、Slides、PDF、Markdown、HTML が AI パネルを共有し、ネイティブの .docx、.xlsx、.pptx を開いて保存します。変更していない部分はバイト単位で保持されます。
機能
- Docs はスタイル、表、ヘッダー・フッター、変更履歴に対応。AI 編集を変更履歴として確認し、各ターンのスナップショットから戻せます。
- Sheets は実際に計算する数式、グラフ、ピボットテーブル、スライサー、条件付き書式、数式追跡を備え、AI の回答は参照セルを引用できます。
- Slides は編集可能な PowerPoint を生成し、マスター、レイアウト、整列ガイド、非破壊トリミングに対応します。
- PDF の文字・画像をページ内で直接編集し、単なる覆い隠し注釈にはしません。Word / Excel / PowerPoint への変換は端末内で行い、macOS と Windows のスキャン文書はシステム OCR を使います。
- Markdown は表、コード、Mermaid 図を扱うブロックエディターで、通常の
.mdに保存しローカルで Word に出力。HTML はデザイン方針を先に作るページ生成、プレビュー、ソース編集、ローカル Word 出力に対応します。 - SQLite のローカル全文索引でファイル名、フォルダー、本文を検索し、CJK 文字にも対応。任意の TypeSafe Jev は上位 20 件を再ランキングします。
- 同梱の
genofficeCLI、エージェントスキル、MCP サーバーで文書処理を自動化。Settings → Integrations でスキルを入れるか、genoffice mcpで MCP クライアントを接続します。
macOS の導入と設定
Homebrew を用意して実行します。
brew install --cask genoffice
open -a GenOffice
Apple Silicon と Intel に対応。公式 README の直接ダウンロード要件は macOS 11+ ですが、この Homebrew cask は macOS 12+ が必要です。配布アプリの利用に別の開発ツールチェーンは不要です。
Settings → AI でプロバイダーとモデルを選び API キーを入力するか、OpenAI 互換エンドポイントの base URL とキーを設定します。ローカルモデルサーバーにも対応し、Claude、OpenAI、Gemini、DeepSeek、OpenRouter、Atlas Cloud などを選べます。Genspark にログインすれば対応モデルを同社のプロキシ経由で使え、自分のキー設定は不要です。検索・メディアのプロバイダーとキーは Settings → AI Media & Search で別途設定します。通常の編集はオフラインで動作し、ネットワーク型 AI 機能には接続が必要です。
プライバシーとライセンス
ファイルを開く・編集・保存・変換する処理は端末内で実行されます。AI リクエストは選んだプロバイダーへ送信され、クラウド検索・メディアも設定したサービスを利用します。Jev は初期状態で無効です。AI Media & Search → Local file search で有効にすると上位 20 件の抜粋が採点用に送信されますが、索引自体は送信されず、キーは端末だけに保存されます。
公式配布版は限定的な利用分析を初期状態で送信します。Settings → General で停止できます。README によれば文書内容、ファイル名、パス、アカウント識別情報、メールアドレスは分析に含みません。ローカル処理は全通信が端末内に留まるという意味ではありません。アプリは無料で Apache-2.0 が基本ですが、ee/ ディレクトリは別の企業向けライセンスです。
新バージョン 0.11.564の更新内容 10月11日 · OpenNavo編集部 · AI翻訳
- 変更証明書でPDFに署名し、既存署名を検証可能。フォームも改善。